例えば「対応が迅速」だと評価されている架空のリフォーム会社でトップページに掲載し「速さ品質No1宣言!」というリンクから引き継いだコンテンツページを考えてみましょう。
■手短に内容を説明し、事例集へ誘導!
クリックしてもらった言葉「速さ品質No1宣言」についての意味を説明します。クリックしたバナーやテキスト内容とクリック後に表示されるコンテンツが違うと不信感につながります。
作り手側では同じように思えても、来訪者側は「言葉の違い」や内容のブレにとても敏感ですので注意しましょう。
速さの対応で今まで高い評価を受けていることや迅速な対応ができている理由を簡潔に説明し、さらに品質へのこだわりへとつなげます。
この記事の中で事例に誘導します
例えば「プロの眼!ムダなしリフォーム」といった表記です。
対応の速さだけでなく、お客様のことを考えて「最適組み合わせ」の提示でも評価を頂いている。ムダのない提案をする営業姿勢を説明します。
その営業結果として存在する「事例」へと誘導します。
■納得の事例集
事例集ではビフォア・アフターの写真を入れてどのようなリフォームであったのかを説明します。
単に事例をメニューからのリンクで見てもらうのと、「前説明」を読んでから見てもらうのでは、好意度が変わります。
前説明があると好意的な視点で見て貰えます。
■ご相談フォームページへの誘導
各々の事例ごとに相談フォームへのリンクを張ります。「このリフォームが気になったらこちらでご相談」などで問合せフォームへ誘導します。
ご相談フォームには自由記入だけでなく、良く聴かれる項目化しておき、チェックマークをつけるだけにします。
例えば「気になった事例」の番号が選べたり、「詳しい話が聞きたいので連絡が欲しい」という項目にチェックをして送信できるようにしておくと連絡されるお客様には親切です。
このような導線を作っておくと、実際に訪問になり営業に入ってからも楽に話ができます。
ニーズはたくさんありますから導線は1本だけではありません。まだ気づいていない自社の強みから全く違う導線も考えられます。いろいろな実証実験を繰り返しながら、ホームページは徐々に売れるページになっていくのです。